「クソ物件オブザイヤー」レビュー|誰もが知ってるニュースに取り上げられたあの物件の今 感想 書評

お金の本
評価点
3.3



今回はかなり趣味に走った1冊です。

たまにクソなものに興味を惹かれることはないでしょうか

どうも、元クソゲープレイヤーの のへさん(@nohelog) です。


クソゲーオブザイヤー」というのをご存じでしょうか。

一年間に発売されたどうにもならないクソゲーたちを評価して大賞を選出する祭典です。

僕もこれまで沢山のクソゲーたちと戯れてきました。


それとは全く関係なく「クソ物件」を紹介するのが今回の「クソ物件オブザイヤー」です。

もうタイトルだけでびびっと来た人だけ続きをご覧ください。

ノヘ
ノヘ

興味のない人にはあまりに無益なこの一冊


かなりマニアックな本ですが、唯一無二の存在です。

僕も潜在的に「クソ物件」に興味があったという事ですね。

ただしこの本、あなたも知ってる「クソ物件」がいっぱい出てきますよ。

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1.「クソ物件オブザイヤー」はこんな本|こんな人にオススメ



この本は素人でも楽しめる「クソ物件」たちを紹介していく本です。

少しでも興味がある方は、この様々なジャンルに分かれる「クソ物件」たちをお楽しみください。


【良い点】

  • 誰もが知るニュースにもなったあの物件が出てくる
  • 見たこともない間取りの物件たちが写真付きで出てくる
  • 歴代の「クソ物件」の今も紹介される
  • 単純にクソ物件は面白い


【悪い点】

  • 書籍版では今年の大賞とかは存在しない
  • 過去の物件の話は多め
  • ある程度不動産の知識はあったほうが良い


【こんな人にオススメ】

  • クソ物件に興味があるのかい?
  • 不動産に詳しいのかい?
  • たまに理由もなく賃貸を検索してるのかい?



本当にコアな人だけ読めばいいです

ぼくも9割くらいタイトルだけで買ってみた本なので、タイトルでびびっと来たら読んでみてください。

2.「クソ物件オブザイヤー」の良かった点



この本はほとんど名前だけで買った本です。

僕は読書歴1か月で「何でもいいから本を読ませろ」という状態なので、こうしてタイトルだけで選んでしまう事も多いのです。

クソゲーオブザイヤーが好きなのも要因の一つです。


さて、「クソ物件オブザイヤー」に裸で飛び込んでみたのですが、素人でも面白い内容は多々ありました。

いくつか紹介していきます。

ニュースになったあの物件



僕にとってはこれがメインコンテンツでした。

  • 「地面師」が積水ハウスから63億円をだまし取ったあの物件
  • インターホンで隣の人が出てくるレ〇パレスの物件たち
  • スルガ銀行も加わったカボチャの馬車の問題物件
  • T〇K〇〇の元メンバーが住んでいたあの物件
  • 覚せい剤で捕まった元プロ野球選手が使っていた物件


などなど、物件素人の僕でも読んでて楽しい物件たちがたくさんありました。


上記のうち二つは特に物件自体に問題がないのに掲載されています。

なぜなら、これだけニュースなどで話題にもなった方の物件なので、家賃や売却額が下がっているようなのです。

クソ物件は実に様々な理由で生み出され、そのジャンルもたくさん存在します。

先ほどの物件は「事件系」クソ物件というジャンルでくくられていました。

クソ物件の奥は深そうですね。


また、カボチャの馬車の問題物件に関しては「やってはいけない不動産投資」でも出てきた物件ですね。

不動産業者とスルガ銀行がタッグを組んでエリートサラリーマンに物件を買わせまくって人生を狂わせていった物件です。

まさか「クソ物件オブザイヤー」と「やってはいけない不動産投資」が繋がってくるとは思わなかったです。

あまりにも個性的なクソ物件たち



「事件系」クソ物件は思わぬ収穫でしたが、僕が勝手に「クソ物件オブザイヤー」に求めていたのはこの辺の物件ですね。

ここには様々なカテゴリーのクソ物件たちが存在しました。

  • 「間取り系」クソ物件
  • 「迷走系」クソ物件
  • 「事件系」クソ物件
  • 「社会情勢系」クソ物件
  • 「破綻系」クソ物件


ね、面白そうでしょう。

僕は「間取り系」が一番好きです。

道場がある1LDKの物件(Dは道場の”D”)とか、飲食店にも使えないガチの土俵がある物件とか、玄関開けたら即トイレとか、普通に生きてたらまず出くわすことがない物件たちでしょう。

僕はもともと不動産サイトで意味もなく賃貸探すのが好きでしたけど、こんな物件たちには出合ったことがなかったです。

清々しいほどのクソ物件たちですね

3.「クソ物件オブザイヤー」の悪かった点



悪かった点というか、勝手にこの本に求めていたのと違っていた点ですね。

ある程度、玄人向けである



まあこれは当然と言えば当然ですが、ある程度不動産に関する知識があったほうがいかにクソ物件であるかの理解度は高まります。

これは「クソゲーオブザイヤー」でも同じですね。

ある程度ゲームやりまくってるゲーマーのほうがクソゲーかどうか感じることができるはずです。

ゲームやったことない人にクソゲーやらせてもピンとこないのと一緒ですね。

不動産に関する知識や経験が豊富な人が見たら楽しい一冊なはずです。

今年の大賞はこれ!というものはない



このコーナーはぜひ欲しかったですね。

どうやら書籍版ではない本家の「クソ物件オブザイヤー」としては大賞は存在しているようです。


こちら→2018年受賞作品 – クソ物件オブザイヤー


書籍のほうでも大賞を教えて欲しかったですね。

まあ調べればわかる事なんですが、ツイート元の問題なんでしょうか。

大人の事情なんでしょうね。

過去の話が多め



これも勝手なイメージだったんですが、一年間のうちに現れた巨星たちを紹介するのかと思いきや、割と歴代の物件や過去に話題になった物件の話が多めでした。

もっと言うと最新の物件の話は全体の割合からしたら少なめでした。

というのも2018年の「クソ物件」が中心だからそう感じたのでしょうか。

2019年の代物はどれかな?


それだけクソ物件が現れるのは難しいという事なのでしょうか。

この点は素人としての意見ではなく、割と玄人の方でも「いいから最新のクソ物件教えてくれ」と思われる方がいたかもしれませんね。

まとめ



「クソ物件オブザイヤー」は様々なジャンルの「クソ物件」たちを紹介していく本でした。

消して万人受けする本ではないが、唯一無二のマニアックな本です。

不動産の知識、経験が豊富な人ほど楽しめる内容ではないでしょうか。


この本に出てくる一番有益な教訓は「地面師をみたら逃げましょう」でした。

これも一つの本で得た知識か?

ノヘ
ノヘ

ここまで読んだという事は、君も「クソ物件」に興味があるのかい


普通の生活をしていたらまず出会うことのない「クソ物件」を見てみたい暇人さんは思い切って読んでみましょう。

もうこれ以上言うことはないです。

という事で、のへさん(@nohelog) でした。

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