上岡 正明「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」書評|脳科学から生まれたすごい読書術 感想 レビュー

ビジネス書



皆さん読書してますか?

どこかのアンケートでは、年収1000万円以上の人は平均で毎月7冊の本を読んでいるらしいですよ。


どうも ノヘさん(@nohelog) です。僕の年収はいつ1000万円を超えるのでしょうか。


書評ブログをはじめてからすでに10冊近く読んでますが、僕は本読むのに1冊5時間くらいかかってしまうんです。

自分でももっと速く本を読みたいと思っていました。


という事で今回は【上岡 正明「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」】という本を読みました。


先に感想言うと書評ブロガーとして最初に読むべきだったなーと思いました。

ノヘ
ノヘ

前回書評した「ヤバい集中力」と組み合わせると相乗効果がすごい


というわけで早速レビューしていきます。

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1.上岡 正明「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」はこんな本|こんな人にオススメ



この本の目的はタイトルからわかるように「高速読書」のスキルを身に付けることです。

「高速読書」という名前にしているのは「速読」とは全く違いますよ、という主張ですね。

特徴的なのは早く読んで終わりではなくて、内容を覚えて行動にまで結び付けてアウトプットするまでが一連のセットだという事です。

アウトプットまでが大事ってことで、そこまでを詳しく教えてくれる本でした。


【良い点】

  • 「高速読書」の手順は3ステップですごく簡単
  • 意識すると実際に早く読めた
  • 早く読めて終わりじゃない
  • 読む→覚える→行動する アウトプットするまでを詳しく教えてくれる


【悪い点】

  • 手順①が結構難しい
  • この手法は紙の本を想定していて、電子書籍や借りた本は想定されていない
  • 第2章と第3章だけ読めばいい、他はほぼセールス



【こんな人にオススメ】

  • 読書のスピードを上げたい
  • たくさん本を読む
  • 学生など嫌でも本を読まなければならない人
  • 紙の本で買って売らない人



つまり僕にはかなりいい本でした。

このようにたくさんの本を読む方でも電子書籍が専門の方には適合してなくて、「高速読書」を実施したい場合少し工夫が必要になってくる手法でした。

2.上岡 正明「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」の参考になった点



本の中でも「高速読書」は「速読」とは違いますよと書かれています。

それもその通りで 読んで覚えて行動する ここまでがすべてセットだからです。


「高速読書」は手順も簡単でした。

書こうとすれば手順は3行くらいで書けてしまうので、このブログではネタバレしませんが、コンビニとか書店で見つけたら立ち読みするだけでもすぐにやり方は覚えられてしまいますね。

また、「速読」のような眼球のスピードを速くして右脳で読むみたいな特殊な訓練も必要ないですし、この本は具体的に「高速読書」のやり方を教えてくれます。


というわけで、今回僕が特に「高速読書」もせずに普通に読んで参考になった点をまとめていきます。

高速読書は手順が簡単



「高速読書」の手順は大きく三つに分けることができるんですけど、手法自体すごく簡単です。


そして実はやり方が2パターン用意されています。

でも僕の場合はパターン①を使うのがほとんどだと思います。


どちらのパターンも簡単な手順なので特にやり方が思い出せないとかはならないですね。

ネタバレも簡単にできてしまうので。あまりここでは触れずに次にいきましょう。

読書で一番大事なアウトプットのやり方まで書いてある



読んだ本のアウトプットの仕方なんて自分で考えろよと言われればそれまでですが、本を読んで一番大事なのって増えた知識でいかに行動するかですよね。

実際この本は内容的に45%くらいがアウトプットのやり方についてです。


少し内容に触れると、アウトプットノートなるものを作っていきます。

「どこに関心を持って自分はどのように行動しよう」

というのを書き連ねていくノートです。

そして保存して、ノートを財産にまでしていくのがこのアウトプットノートです。


かなり詳しくやり方が書かれていますしページ数を割いて説明してくれています。

それほどまでに著者は、アウトプットに関して読書している人に力を入れて欲しいという事だと思います。

手順を要約したイラスト、著者の実際のアウトプットノートの写真がある



この本は「はじめに」の文章の前に、「高速読書」の手順をイラストで説明したものと、実際に書き込まれたアウトプットノートの写真があります。

一緒にそれぞれの手順のコツも記載されているので、いちいち本文を読み直して「高速読書」のやり方を思い出さなくてもよくなっている設計です。

この本を一読していればここの数ページだけで簡単に振り返ることができますし、ちょっと忘れたくらいだったら目次を読むだけでも9割がた思い出せてしまいます。

それくらい目次もポイントを押さえて書かれていました。


このように本書は設計だけでもかなり親切で、特に「高速読書」できるような設計なっていました。

3.上岡 正明「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」の悪かった点



さあ、いつもの愚痴を吐くコーナーです。

このコーナーがいつも楽しいですね。

半分がセールス



この本を読んで最初に思ったのは第2章と第3章だけを読んでしまえば目標達成できるじゃないかという事です。

第2章が「高速読書」のやり方で、第3章がアウトプットの章でした。

この本の全体のページ数が約200ページなのですが、第2章と第3章だけだと90ページくらいになってしまいます。

じゃあ他の約100ページは何なの?って事ですが、読書ってこんなにすごいよ!ってことと、高速読書するとこんな良いことがあるよ!って事でした。


つまりこの本の半分ほどの内容がセールストークでした。


これは立ち読みしてる人をターゲットにしているからなのでしょうか。

僕みたいに実際に買ってから本を読む人には残念ながらいらない内容でした。

買った紙の本じゃなきゃ完璧に使いこなせない手法



次です、この高速読書の手法は電子書籍ではなく紙の本を想定しています

それも読んでいる本にペンで書き込んだり目印をつけたりして、だいぶ自分好みに汚していきます

つまりどういう事かというと図書館で借りた本とか、読んだ本を売っていくスタイルの人には向かないという事です。

目印は付箋を貼るとかで対応できるのですが、本に書き込むのも対策が必要ですね。大き目の付箋を貼ってそこに書き込むとか?


という事で立ち読みで「高速読書」をして完結させようとするとだめですね。

立ち読みだけで完結させようとしても、出来ないことが含まれるので本来の目的の効果が半減してしまいますね。

当然だけど、ある程度立ち読みしたら買ってくれって事なのかな。

「高速読書」最初の手順がハードル高くない?



これは全くもって個人的な感想なのですが、手順①が難しいです。

これができれば確かに「高速読書」のスキルはマスターすると思います。

まあ要はだれでも最初からできるわけじゃなく、練習が必要ってことでしょうかね。ガンバリマース

本を選ぶ



これは速読でも一緒かもしれないですが、高速で読んだほうがいい本そうでない本があるという事です。

小説みたいに読んで頭の中で連想とか妄想していく本では高速で読まないで、本の世界に入り込んだほうが良いという事ですね。

あくまでも「高速読書」をするのは、勉強のためとか知識を増やすための本とかに適応するのであって、楽しんで読む本には向かないっていう事でした。

それでも著者は癖で小説とかでも高速で読んでしまうらしいですが。

まとめ



「高速読書」とは 早く読む→覚える→行動に起こす までがセットになったビジネス書や教科書を読む人向けの手法でした。


手順も簡単なので、一読すれば冒頭の数ページだけ読むだけでこの本を振り返ることができます。

学生や読書家には特におすすめの本です。

実際僕も読むスピードは上がりました。

ただし読む本は紙の本として購入していることを想定された手法です。


そして、前回書評した「ヤバい集中力」と組み合わせることにより真の力を発揮します。

ノヘ
ノヘ

集中して高速読書、これで1日3冊読むことも十分可能に


ヤバい集中力」と「高速読書」

書評ブロガーには必須のスキルですね。

こんな感じで、記事を作りながら効率よくスキルが上がるのが書評ブログ最大の強みですね。


という事で、そのうち「早く文章を書ける本」を読もうと目論む ノヘさん(@nohelog) でした。

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