高橋 聡「起業するより会社は買いなさい」書評|飲食店 英会話教室 これから会社を買う入門書 感想 レビュー

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どうも、極端な性格だと言われる ノヘさん (@nohelog) です。


今回は全く自分とは関係ない分野への書評の挑戦という事で「起業するより会社は買いなさい」という本を読みました。

全く関係ないとは言いながらもこの本を買って読んでみたのは、自分でも知らないうちに少なからず会社を買うという事に興味があったのでしょうね。


皆さんはやりたい事業がありますか?

事業といっても個人事業だったらケーキ屋さんとか美容室とか英会話教室など、身近なものも含まれます。

けっして工場やIT企業の会社だけが事業というわけではありません。


今回はそんな会社を起業したい、飲食店や教室を始めてみたいといった時の選択肢の一つである起業の買収と合併(M&A)にフォーカスした本である「起業するより会社は買いなさい」 を読んだので記事にしていきます。

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1.高橋 聡「起業するより会社は買いなさい」はこんな本



「起業するより会社は買いなさい」この本のサブタイトルは【サラリーマン・中小企業のためのミニM&Aのススメ】となってます。

これから起業したい人会社を買いたい人親などから会社を継ぐ人経営者に向けられた本です。

先述した通りM&Aというのは買収&合併という意味ですが、この本では特にインターネットでのM&Aに注目した内容です。


かなり具体的な成功例と失敗例を盛り込みながら、ネットM&Aの手順を紹介してくれます。

なぜなら著者は国内最大級の事業承継・M&Aプラットフォーム 「トランビ」の代表取締役だからです。

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それだもん詳しいよね

2.高橋 聡「起業するより会社は買いなさい」 の参考になった点



著者の高橋 聡 氏は長野県にある会社の社長さんで、200もの事業に挑戦してきて残っているのは11事業だけ、とかなりの行動力とチャレンジ精神の持ち主であると言えます。


そして会社が後継者不足で廃業や売却が進んでいる日本社会では、起業するよりも買収するという選択で会社を手に入れたほうが低リスクで都合がいいと着目していました。

そんな時のネットM&A、そんな時の「トランビ」というような観点で本を執筆したようです。

ということで「M&Aってなに?」から始まった僕が、本書を読んで参考になった点を以下にまとめていきます。

M&Aとは?買い方や売り方の手順を細かく説明



先ほども書いた通り、恥ずかしながら僕は「M&Aってなに?」 から始まっています。

しかしこの本はそれくらい初心者の僕でも根本からわかりやすく丁寧に解説されていました。

  1. ネットで探す
  2. どんな会社を買いたいか検討する
  3. 実際に連絡を取り交渉する
  4. 先代の経営者から引き継ぎを行う

ざっくり買い方はこんな流れですが、詳しい内容はそれぞれ本書に書いてあります。

会社の売り方もざっくりと

  1. ネットに掲載する
  2. 候補者の検討を行う
  3. 候補者と連絡を取り合い交渉する
  4. 後継者への引き継ぎを行う




金融機関とのM&AとネットM&Aの比較も分かりやすかったです。

そして何より興味がわきますね。


会社の買収なんて本当に一ミリも興味はなかったけど、「こんな世界があるのか」とか「資金があったらやってみたい」と思わせてくれる内容でした。


いやーやっぱり自分、影響されやすいっすねーー

ネットM&A「トランビ」では登録無しでも売ってる会社を見れる



ぼくは住みもしないのに賃貸物件をながめて妄想するのにはまってる時期がありました。

「トランビ」では会員登録をしなくても売りに出されている会社のざっくりした情報が見れます

詳細に情報が載ってないのは、会社が特定されて取引先との信用を失うということを防ぐ目的があります。

また従業員も自分の会社が売られてたら不安になりますよね。


ともあれ自分の地域に売りに出されている事業があると眺めてるだけで妄想が膨らんで楽しいです。

露天風呂付の温泉旅館や英会話教室、飲食店やエステサロンなど本当にいろんな事業が売られています。

中には黒字経営なのに、後継者不足で売りに出されているのもあります。というか多いです。


こんな妄想しているうちに自分のやりたいことを発見することができます。

ちなみに僕は日帰り温泉の経営がやってみたかったのを思い出しました。

妄想こそが事業を拡大させるなど、アイデアを生み出す根源



第6章では「妄想こそが経営の第一歩」という内容があります。

これは面白い発想で印象的でした。

売りに出されている店を眺めてるうちに、「ブログ収入が安定したら何か相乗効果をもたらす事業はないだろうか」っとこんなことを考えてました。

こういう妄想こそがアイデアを生み出し、経営をスタートさせ事業を拡大していくのだという事です。

すでに事業を持っている方も売りに出されている会社を見て新しい発想、アイデアを生み出し事業発展の起点になるはずです。

支払ったら終わりじゃなかった、事業買収はコミュニケーション大事



事業を売買する世界にはなかなか入り込めてないのでわからなかったですが、会社は買ったら終わりではなく引き継ぎという大きな工程があったのですね。

契約は成立してもここで失敗してしまった事例もあるようです。

そりゃ従業員も経営者がいきなり変わって形態が一気に変わっていったら混乱とか不信感がうまれますよね。


先代の経営者へのリスペクト、改革は徐々に行っていく、取引先への挨拶もきっちり行わないと誰でも戸惑いますよね。


どんな世界でも一番大事なのはコミュニケーションなのよね。

3.高橋 聡「起業するより会社は買いなさい」の納得いかなかったこと、わからなかったこと



この本は会社を「買収する」事に関しての情報は実例もまじえてわかりやすいし、情報量も多かったのです。

しかし、それに対峙する「起業する」という選択肢に対してはほとんど触れられていなかったです。

サラリーマンや副業を考えている読者をターゲットにするならば、起業することのメリット、デメリットを提示して「起業」と「買収」の二つを比較して欲しかったです。


そして読み手にとっては、「ネットM&Aはこんなにいいよ!」という事で自社の宣伝のための書籍であったのではないか、とも受け取ることができる内容でした。

もうちょっと違う観点からの比較やネットM&Aのデメリットも教えて欲しかったですね。

4.高橋 聡「起業するより会社は買いなさい」 はこんな人にオススメ



という事でこの書籍を強くオススメできる人をまとめていきます

  • 英会話教室や飲食店など、個人事業を考えてる人
  • これから起業したい人、事業としてやりたいことがある人
  • すでにある会社を買って事業を始めたい人
  • 自分の事業と相乗効果をもてる会社を探している人
  • とにかく社長になってみたい人
  • 自分の事業の廃業を考えていたり、売ることを考えている人

会社は、廃業せずに売りなさい 後継者不在の問題は、ネットで解決! [ 高橋聡 ]


ちなみに売る方に着目した本もありました、同じ著者です。

5.まとめ



今回は自分の視野や知識を広げるためにこの本を読みましたが、得られたものも大きかったです。

  • 妄想することがアイデアの根源となる。経営の根底にあるものである
  • ネットM&A「トランビ」の存在を知れた。住んでる地域の黒字経営の弁当屋さんが気になった
  • 自分のやりたいことを発見できた


こんなところでしょうか。

お金に余裕があったら日帰り温泉の経営はやってみたいですね。

こういう興味が持てたり、意欲が持てたのもこの本のおかげでした。

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僕、影響されやすいからね。
安いやつならうっかり会社買いそうになったよ。


というわけで今回は「起業するより会社は買いなさい」を読んでめっちゃ妄想してました

以上ブックマークが一つ増えた ノヘさん (@nohelog) でした。

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