こんな人が本当に金持ち?「となりの億万長者」レビュー|成功を生む7つの法則

お金の本
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本記事では米Amazonの年間ベストノンフィクション入りした書籍「となりの億万長者」を書評しました。
世界の億万長者たちにはいくつもの共通点があります。一万人以上の億万長者を対象にインタビューとアンケートを行って得た「学ぶべき7つの法則」を紹介した本です。

評価点
3.7



今回は億万長者、つまり1億円以上の資産を持っている人に注目した書籍です。

 

よめ
よめ

億万長者ってとにかくお金持ってて、良いもの買って贅沢してるんだよね
はー羨ましい!

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いやいや、億万長者には倹約家が多いんだ
身なりだってずっと質素なんだよ。



あなたにとって、お金持ちの定義とは何ですか?

例えば

  • 大きな豪邸に住んでいる
  • ピカピカの車を何台も持っている
  • 高価な時計や服を身に着けている

こんな人を想像する方も多いと思います。


しかし、もし上記に当てはまる方が借金をしていたとしたらどうでしょうか?

それでもお金持ちだと思いますか?

実はこの現象は現実にありふれた事なのです。

  • 住宅ローンを使ってキレイな新築に住む
  • 新しいモデルの新車をローンを組んで乗っている
  • ブランドのバッグや高級時計もカードで分割払い

あなたの身の回りにもいませんか?

その人たちは確かに見た目はお金を持っているように見えますが、本当に裕福でしょうか?


多くの億万長者たちに共通するのは、彼らは出費を嫌う倹約家だということです。

つまり収入も多いですが、支出は普通の人と変わらないかそれよりも低い人が多いのです。


今回はそんな億万長者にまつわる共通点について書かれた本「となりの億万長者」のレビューです。

 

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1.「となりの億万長者」はこんな本|こんな人にオススメ



この本は、億万長者ってどんな人なのか?

1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをとって、その結果見えてきた共通点を紹介する本です。

実はありふれた職業と家庭をもつ「普通の人々」だった億万長者たちが、所得が多くても資産が少ない人達とはどこが違うのか。

億万長者の日常の暮らしぶりから学ぶべき「7つの法則」を導き出し、あなたの資産を築く道筋を示してくれる一冊です。


内容的には「金持ち父さん貧乏父さん」と似てるところもありました。

こちらの書籍では遺産相続や子育て論も盛り込まれていました。

億万長者の野望を持つ方なら一読しておきたいですね。


【良い点】

  • 億万長者たちの職業や習慣「共通点」を知れる
  • 億万長者への近道となる「職業」も書いてある
  • 子供への遺産相続、教育論も盛り込まれている


【悪い点】

  • 七つの法則は序盤で出てくるが、あとになるとどれか忘れる
  • 億万長者への具体的な副業とか書かれた本ではない
  • 宝くじのような一発逆転で億万長者になるような本ではない
  • 自己啓発な要素は弱い

【こんな人にオススメ】

  • 億万長者になりたい人
  • 億万長者が何に時間やお金を使っているか知りたい人
  • すでに資産があって相続の事を考えている人

 

2.「となりの億万長者」の良かった点



本書を読んで感じたことは「億万長者は見た目も中身も普通の人が多い」という事です。

彼らは同じ家に20年以上住んでいるし、車も国産車

着てる服も職業も普通だし、奥さんも働いています

こんな人が半数以上です。

何とも普通ですよね。


本書は彼らのような億万長者と、資産を築けない人々がどのように違うかを比較してくれます。

 

最大の共通点 億万長者はとにかく倹約している



本書で一番伝いたいのはここではないでしょうか。

お金持ちほどとにかく支出を抑えて倹約しているし、お金持ちの奥さんはもっと財布の紐がきついという事です。


確かにどんなに収入が多くても支出が多ければ億万長者にはなれませんよね。

年収1000万円以上あるのにもかかわらずほとんど貯金ができていない人も存在します。

少し昔の話でいえば、「何億も稼いでいたはずの元プロ野球選手が犯罪で捕まった時の所持金は数千円だった」という内容のニュースも見たことがあります。

人間は特に物欲に関しては欲望の限度がないと言われます。

手に入れてしまうと満足してしまって、また違うものが欲しくなる。

モノがあふれるこの時代に物欲の無限地獄に落ちてしまうと何億円あっても足りないことでしょう。


何度も申し上げますが、億万長者には倹約家が多いです。

世間とのイメージとはギャップがありますが著者が読者に一番知ってもらいたいのはここではないでしょうか。

 

億万長者たちの子育て論



億万長者たちは子供の教育にも熱心で、お金も時間も労力もかけていました。

そうして女の子であっても経済的にも自立した子供に育て上げるのです。

もっと言うと親の遺産をあてにしない子供を育てていました。

自分の資産については死ぬまで子供に教えずにいるそうです。

実際に亡くなってから「お父さんってこんなにお金持ちだったんだ」という家庭もあったそうです。


あなたの周りにも親の遺産をあてにした人はいませんか?

 

3.「となりの億万長者」の悪かった点



この書籍ではサブタイトルが「成功を生む7つの法則」ですが、序盤である21Pで「7つの法則」は出てきます。

そこから「7つの法則」を細かく説明していきますが、見出しの番号が法則の数字とはずれていて、「今読んでいるのはいくつ目の法則だっけ?」ってなります。

原因は

  1. となりの億万長者の紹介
  2. 法則1
  3. 法則2
  4. 法則3…

となっているためです。

また上記のように「法則1……」と書かれていればいいのですが、はっきり「法則1」とは書かれていません。

法則の見出し(内容)が書かれているだけです。


読み終わった後にはそもそも法則が7つあったということすら忘れてしまいました


そして、本書は具体的に「これをやって収入を増やす」とか「この株を買って儲けよう」という内容ではないです。

金儲けの本ではなく、億万長者たちを調査し、科学する研究論文のような内容です。

このあたりも「金持ち父さん貧乏父さん」と似てはいますね。

億万長者になる基礎知識は身に付きますが、実際に億万長者になるにはこの本だけでは足りないです。

 

まとめ



本記事は「The Millionaire Next Door」の翻訳本である「となりの億万長者」のレビューでした。

1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートを行い、彼らの思考や行動の共通点を紹介した本です。

お金に興味がある人へ送る「億万長者たちを対象にした研究論文」のような内容でした。


資産一億円を目指すなら読んでおきたい一冊です。

という事で、以上 のへさん( nohelog) でした。

 

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