藤田 知也「やってはいけない不動産投資」レビュー|業者の手口、ぜんぶバラす!感想 書評

お金の本
評価点
3.6



どうも、ビビりまくってる のへさん(@nohelog) です。

今回読んだ本は不動産投資の本です。

お金の勉強をするにあたってリベ大の両学長っていう方のYoutube動画を見て勉強してたんですけど、「やってはいけない不動産投資」という本が「不動産投資で成功するために大切なこと」という動画の中で紹介されていたので読んでみました。

不動産投資というのにも興味があったので、この先の勉強のために読んでみたんですけど、めちゃくちゃノンフィクション ホラーでした。

僕みたいなド素人が読んでも入ってくるわかりやすい内容だったのですが、それが完全にアダになってて僕はビビりまくりました。

ノヘ
ノヘ

欲望の渦にいくつもの地獄の入り口があるんすね



ただ一つ、不動産投資に丸裸で手を出して人生狂ってしまう前に、この本に出合えたのは本当に良かったです。

今回はそんな「やってはいけない不動産投資」を読んだので感想書いていきます。

スポンサーリンク

1. 藤田 知也「やってはいけない不動産投資」はこんな本|こんな人にオススメ



この本はとにかく「不動産業界はやばい」、「詐欺だらけ」、「騙されても救いは無い」そんなことを教えてくれる本です。

僕みたいにビビりまくって奥手になってしまう必要はないですが、不動産投資やる前にこの本読んでおいて良かったと心底思えました。

【良い点】

  • 不動産業者の詐欺の手口を知れる
  • インタビューもあり取材形式の情報で嫌なほどリアル
  • 知識を得て詐欺への防御力を手に入れられる


【悪い点】

  • ノンフィクションであまりにも恐ろしい
  • ビビりすぎるともう不動産に手が出せなくなる


【こんな人にオススメ】

  • これから不動産投資を始めたい
  • 不動産業界の闇をまだ知らない
  • 現実世界の地獄をちょっと覗き見したい
  • 不動産業界の知識を得て詐欺への防御力を上げたい
  • ホラーが好きな人


不動産に全く興味がない人も怖いもの見たさで読んでみてもいいかもしれません。

税抜きで750円の定価なのでコスパは良いっすよ。

2. 藤田 知也「やってはいけない不動産投資」の参考になった点



この本はとってもリアルで、素人にも分かりやすく書かれていました。

しかし終始ホラーな内容でした。

きっと不動産をやっている人からしたら当然のような話なのかもしれませんが、全くのド素人である僕からしたら現実にある地獄です。


今の自分が不安もなく人並みの幸せを手に入れながら生活できているという事がとても尊く思えてしまえるほどの内容でした。(そういう狙いもある??)

落ち度がある不動産購入者様もいらっしゃいますが、本書に触れられた全ての被害者が納得いく結末を望むばかりです。


という事でこの本から学んだことをまとめていきます。

不動産業者はあの手この手で契約させる



まず学んだことは、不動産業者は詐欺まがいな手を使おうが、恐喝しようが、どんな手段を用いてでも契約させるように仕向けてくるという事です。

割高な物件を購入させられて、気づいたころには多額の借金だけが残る現実が待っています。


本書は不動産投資で多額の借金を負ってしまった一般人の方へ取材をするという形でリアルな内容を一冊の本にして紹介してくれます。

また元・不動産業者への取材という内容で業界の内部事情をも暴露してくれています。


年収や預金残高の偽造なんて当たり前家賃保証の契約も空室保証の契約も全部ウソ

説明をうけて、もし契約しなかったら逆切れして判を押させようと恐喝


この程度はどうやら全然当たり前のようですね。


どんだけ魔境なんですか、不動産業界。

銀行側も加担していたという事実



不動産を買うには銀行の融資が必要です。

もちろん借金をせずに買えれば問題ないですが、1億円以上もする不動産を融資無しで購入するのは普通のサラリーマンには無理ですよね。

足りないお金は頭金をあてることにより銀行からお金を借りることができるのですが、もちろん厳密な審査がありますし、本来は自己資金が全くなくてはお金は借りられませんね。


でも全くお金を持ってなくても借りられちゃうんです。

なぜなら不動産業者さんが預金口座の残高と年収を偽造してくれるからです。

そしてなんと銀行も偽造を知りながら融資してくれるらしいです。

何なら偽造の指示をくれたりもします。


なぜ銀行が返してくれなさそうな人にお金を貸してくれるのかと言うと、当時の銀行員さんには善悪の判断もつかなくなるほど厳しいノルマがあったようなのです。


いやいや、だとしても腐ってるよ。

どうあがいても被害者が不利な状況



こんなに騙されたり、脅されたり、偽造されて融資を受けて売買の契約したのちに人生ぶっ壊されたりしても、購入者が多額の借金と友にどん底に叩きつけられるだけで不動産業者はほとんど痛い目にあいません

どこか違うところで社名を変えて、やり方を変えて次のカモを探しているようです。

というのもよくある話で、契約書の隅に小さく書いてある重要事項を読まなかった購入者が悪いとか、業者はあくまでも契約の内容通りに動いているからだという。

たとえ弁護士をつけても訴訟で勝つのは難しいという事です。

偽造された口座内容や年収に関しても、銀行側は被害者づらして購入者に騙されたと言うのでしょうね。


という事で、人生を狂わされた被害者たちは今も不利な状況に立たされたまま多額の借金とクソ物件をつかまされているそうです。


こんな内容を知れただけでも少しは詐欺に対する防御力を身につけられているのかな?

でもきっと、相手は1枚も2枚も上手なんでしょうね。

3. 藤田 知也「やってはいけない不動産投資」の悪かった点



これは悪かった点なのかも定かではありませんが、こんな恐ろしい現実を本で知って不動産投資に手を出そうとは到底思えなくなってしまいました

きっと業界の人からしたら当たり前なのかもしれません。

でも僕みたいな素人にはショックが大きすぎます


僕よりも頭が良い何十人ものエリートサラリーマンたちが、「将来の安泰」のためにこれほどまでに人生を狂わされていったっていうのを知ってしまうと、怖すぎます。

家族に言えずに自殺してしまった人もいるのでしょう。

それでも業者はおとがめなしで高笑いしているなんて地獄過ぎませんか?


僕は別に正義感が強いわけでも何でもありません。

ただ自分でも影響されやすいという事は知っています。

だから彼らからしたら、僕をダマすのは赤子の手をひねるよりも簡単な事なのでしょう。

しかし、これからも多くの本を読んで勉強して知識を得ることが一つの対抗策になると僕は信じています。


本たちよ俺に力を!

まとめ



この「やってはいけない不動産投資」は不動産業界がどれだけヤバいかっていう本です。

ウソも偽造も脅しも何でもありの世界です。

こんな世界が本当にあるかどうかは僕はまだ実体験してないのでわかりませんが、体験したくはありません。


僕みたいに真正面からビビりまくるのが、この本を読んだ人間の一つの正解の行動なのでしょうか。

ノヘ
ノヘ

もっと前からこの本に出合っていれば、という時にはもう遅い世界


本で得られるのは知識です。

この本を読んで、不動産業者に騙されないための防御力が少しでも上げられたのなら、それだけで意義を持ちます。

どうか不動産投資に興味がある方は一度読んどいてください。


以上、 のへさん(@nohelog) でした 。

コメント

タイトルとURLをコピーしました